たき火を囲んで懇談=京都市〔地域〕
2025/12/09 16:42配信【時事通信社】
京都市役所庁舎前広場で8日夜、松井孝治市長や西脇隆俊京都府知事、市内4国公立大学の学長らがたき火を囲み、懇談するイベントが開かれた。府・市職員や各大学の教員、学生ら計約70人も参加。8人程度のグループでそれぞれ円をつくり、たき火で暖を取り、時には串に刺して焼いたマシュマロを頬張りながら交流を深めた。 イベント開催は、松井市長と西脇知事による「府市トップミーティング」での松井市長の提案がきっかけ。鴨川付近に立地する京都工芸繊維大、府立医科大、府立大、市立芸術大の4大学によるさらなる連携を図るための意見交換の場として企画された。 たき火を使った対話の場づくりは、市立芸大の小山田徹学長が力を入れて取り組んでおり、松井市長が採り入れた。イベントに出席した小山田学長は「小さい火にしているのは、囲んだ方々が寒いので、近づいてぼそぼそと話せるようにしている」と語った。
