「闇バイト」投稿を自動収集=AI活用、1万8500件注意喚起―警視庁
2025/12/09 17:09配信【時事通信社】
警視庁サイバー犯罪対策課は9日、「即日即金」「ホワイト案件」などX(旧ツイッター)上での闇バイトの募集とみられる投稿を自動収集し、人工知能(AI)で悪性度を分析するツールを導入したと発表した。 投稿が闇バイトの募集と判断されれば、「闇バイトの実行犯を募集する不適切な書き込みのおそれがあります」などと注意喚起するリプライ(返信)を投稿。8月~11月末に実施した注意喚起の件数は、既に昨年1年間の2倍以上となる約1万8500件に上ったという。 同課によると、これまでは捜査員らが手作業でキーワードを入力して不審な投稿を収集し、注意喚起する返信を投稿しており、昨年1年間の注意喚起の件数は約8800件だった。
