ベネズエラ国会議長、野党勢力と対話開始=米国後ろ盾、マチャド氏は参加せず

2026/08/02 11:06配信【時事通信社】

 【サンパウロ時事】南米ベネズエラのロドリゲス国会議長は1日、民主化に向けた選挙実施などを求める野党側と対話を始めたと発表した。ベネズエラでは1月にマドゥロ大統領が米国に拘束されて以降、自由な選挙を求める声が高まっている。マドゥロ派が多く残る暫定政権側が、米国を後ろ盾とする野党勢力との間で、民主化への移行を巡り具体的な合意に至るかが注目される。 ロドリゲス議長は、野党勢力の代表フィゲラ氏と電話会談したと明らかにした。声明では「国のため、包括的かつ効果的な政治対話のプロセス」に着手すると表明。「民主主義の強化」や「政治的権利」の保証を議題とすることで合意し、近く首都カラカスで直接会談するという。 フィゲラ氏は、独裁的な政権の弾圧を受けてきた野党勢力が独自に運営する「国会」の議長。ロイター通信によると、米国がフィゲラ氏に野党勢力の代表を務めるよう要請していた。 昨年ノーベル平和賞を受賞した野党指導者マリア・マチャド氏は対話の枠組みに入っていない。マチャド氏は対話に関して「(民主化への)進展をもたらす取り組みの妨げはしない。具体的な成果を基に評価する」との考えを示している。 


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